網野神社


令和元年度 網野神社例祭

令和元年度 網野神社例祭

令和元年10月13日(日)・14日(祝・月)

みなさまのおかげさまをもちまして、無事に神事を修めることができました。


令和元年10月13日(日) 宵祭

午前6時過ぎ
2日間に渡る網野神社例祭の幕開けとなる御神楽奉納祭です。
地元の網野神楽保存会が御神前に4つの舞を奉納します。
夜明けとほぼ同時ですから、実に荘厳な幕開けとなります。
午前6時過ぎ
引き続いて、御陵区子ども神楽の奉納です。
御陵区という氏子区域の小中学生で構成されています。
元気いっぱいの舞を奉納してくれました。
午前7時頃
奉納を無事に終えて御陵区子ども神楽の記念撮影です。
一生懸命に神さまに舞を捧げて、晴れやかな表情をしています。


令和元年10月13日(日) 宵祭

午前7時過ぎ
網野神楽保存会も記念撮影です。
これから2日間を掛けて、町々を巡って舞います。

気をつけていってらっしゃい!
午後1時過ぎ
お昼からは子ども屋台の曳行です。
地元の小学校4年生が屋台を曳き、
賑やかな掛け声とともに町々を巡ります。
午後4時頃
子ども屋台の巡行も一休みです。
近年は少子高齢化の波がかなり深刻で、
年々巡行に参加してくれる子どもたちが減っています。


令和元年10月13日(日) 宵祭

午後5時ころ
神輿連が夜の巡行の出発を前に安全祈願の参拝です。
午後5時頃
太鼓を打ち鳴らしながら、町々を巡ります。
夜の10時頃まで、巡行は続きます。
午後5時頃
網野太鼓が神輿連の帰りを待ちながら、太鼓を打ち続けます。
この間、彼らは音を切らすことはありません。


令和元年10月14日(日) 本祭

午前7時30分ころ
夜が明けました。
霧雨が境内を包みます。

2基の御神輿が拝殿前に並びました。
午前8時頃
神輿巡幸を奉仕する神輿連。
中でも42歳の初老を迎えた者が巡幸の中心を担います。
午前8時頃
還暦を迎えた方々も神輿渡御に戻ってきてくれました。
神輿連は48歳を迎えると一旦お祭りからは離れるのですが、
還暦で今一度お祭りに戻ります。


令和元年10月14日(日) 本祭

午前8時20分
例祭を目前にして、雨脚が強くなってまいりました。
神職役員総代で対応に大わらわの瞬間です。

午前8時30分
小雨の降る中でしたが、定刻に例祭を始めました。
雨の中、境内に整列するご参列の方々。
午前8時35分
本殿での例祭が始まりました。
緊張感漂う社殿と境内です。
神職の祓詞(はらいことば)が静寂の中に響きます。


令和元年10月14日(日) 本祭

午前9時
巫女による浦安の舞の奉納です。
この二人の巫女にとって初めての舞です。
夏から練習を積んで参りましたが、やはり緊張した面持ちです。
午前9時20分頃
2基の御神輿に御神体をお遷しします。
この間、網野太鼓さんに厳かな太鼓を打っていただきます。
午前9時40分
神輿連の出発を前に、鏡割りです。
お神酒が参列者にふるまわれます。

ちょうどこの頃には、雨もすっかり上がりました。


令和元年10月14日(日) 本祭

午前10時頃
いよいよ神輿連の出発です。
約140名による、10キロに渡る巡幸の旅が始まりました。
午前11時頃
町を巡る神輿連。
やはりこの勇壮さにはかないません。
午前11時頃
神輿巡幸の道中で御陵の交差点に着きました。
ここでは、一旦御神輿を停めまして、元宮祭という神事を行います。
神職がご神体をお神輿からお出しして、網野神社がかつて祀られていた
場所までお抱えし、そこで神事を行います。
網野神社が元々あった場所ということで「元宮」といいます。


令和元年10月14日(日) 本祭

午前11時10分
神職が元宮に行き、元宮祭を行って帰ってくるまでの間は、
地元の伝統芸能を奉納してもらいます。
まずは、網野神楽保存会の御神楽です。
獅子舞がふたつ見られるのも、この御陵の交差点だけです。
午前11時30分
続いては、御陵区子ども神楽です。
地元の子ども達の舞とあって、歓声もひときわ大きくなります。
子ども達も張り切っています。
午前11時40分
そして、トリはやはり網野太鼓です。
コバチという基本リズムに乗せて、オオバチという即興で太鼓を
かわるがわる打っていきます。
即興であるがゆえに、打ち手の個性と人柄が出ます。
より深く強く太鼓が響けば、元宮祭もクライマックスを迎えます。


令和元年10月14日(日) 本祭

午前11時50分頃
神職が元宮より帰りましたので、巡幸の再開です
正午頃
二基の御神輿の内の一基が巡幸から帰着しました。
正午頃
すぐさま還幸祭です。
御神輿から御神体を本殿にお遷しします。


令和元年10月14日(日) 本祭

午後3時30分頃
もう一基の御神輿も長い巡幸から網野神社に
近づきつつあります。
午後4時頃
長い道中を経て、網野神社に到着しました。
午後4時頃
42歳の皆さんは、ここまで大変な道のりであったろうと思います。
ほぼ一年がかりの準備期間を経て、今日の当日を迎えました。
もちろん、みなさんそれぞれに職業をしながらです。
自分の時間を削り、また中には家族サービスをも犠牲にし、
このお祭りに全てを捧げてくれました。
本当にありがとう。怪我なく帰ってきてくれて、一安心です。


令和元年10月14日(日) 本祭

午後4時頃
すぐさま還幸祭。
一瞬の静寂。
午後4時過ぎ
無事にお祭りを修めたら、ここからは楽しい太鼓伝達式です。
48歳・43歳・42歳・41歳の中で太鼓の役割を務めた者たちが
かわるがわる太鼓を打ち、大勢の前でお祭りのフィナーレを楽しみます。
午後4時30分
お祭りが無事に修まれば、
実りの秋はさらに深まり丹後は冬を迎えます。

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