令和7年度網野神社とこわか奉賛金

網野神社がいつも若々しくありますように…

令和7年度
網野神社とこわか奉賛金へのご協力のお願い


 時下ますますご清祥の段 お慶び申し上げます。平素より網野神社に格別のご崇敬を賜っておりますことを厚く御礼申し上げます。
 さて、私たちが氏神様と崇め奉る網野神社は平安時代に編纂された『延喜式』という書物[延長五年(927年)]にその名が記載されていることから、少なくとも1,000年の歴史を有しています。
 この長い期間、私たちの祖先は網野神社の信仰を今日まで大切に守り伝えてくれました。私たちは、そうした祖先の思いを未来に引き継ぐべく、これまでに本殿拝殿を始め、境内の社殿や施設の改修工事に取り組んでまいりました。
 しかしながら、これまで手当てできなかった、その他の建物や施設あるいは設備には経年劣化による傷み、さらに台風や大雪による損壊もあります。こうした常々の修繕には氏子の奉納金から捻出して行っていたのですが、損壊箇所の増加と少子高齢化に伴う収入の減少で、近年は予算をたてられず修繕を見送らざるを得なくなりました。
 そこで、この状況を打開すべく、令和3年12月より「網野神社とこわか奉賛金」を立ち上げ、網野神社に崇敬を寄せてくださる皆様より継続的にご浄財を募り、境内建物ならびに施設や設備の修繕や整備に充てることができればと考えるに至りました。
 「網野神社とこわか奉賛金」の「とこわか(常若)」という言葉には、「いつも若々しいこと」という意味があります。網野神社がいつまでも若々しく保たれ、これからも私たちにご加護をくださるようにと願いを込めて、この名にいたしました。
 世情厳しき折かと存じますが、網野神社の護持運営のため、ひとりでも多くの方に「網野神社とこわか奉賛金」の趣旨をご理解いただき、ご支援・ご奉賛を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

令和6年12月1日
網野神社 宮司 西川康一

網野神社とこわか奉賛金 一口 5,000円

〇網野神社とこわか奉賛金の額は、一口5,000円でお願いします。(何口でも結構です。)

〇ご奉賛いただいた皆様の芳名はご神前に供え、平安をご祈願するとともに網野神社にて永久保存いたします。

〇ご奉賛いただいた皆様には、年末に社報と記念品をお送りいたします。

網野神社とこわか奉賛金のお振込み先

郵便振替 口座記号番号:00910-4-239132

他の金融機関口座からお振込みされる場合は以下のとおりです     

ゆうちょ銀行 網野支店 店名:099店(ゼロキュウキュウ)店
店番:099 当座預金 口座番号:0239132    
口座名称:宗教法人 網野神社 シユウ)アミノジンジャ


大変恐れ入りますが、お振込みの際にはお手数料がかかる場合がございます。

お願い:インターネットを通じてご寄付いただく際は、システム上ご連絡先がこちらに伝わらないため、ご連絡先を網野神社までお知らせください。


その他、現金書留や社務所窓口でも受付いたします
ご希望の方には、案内のお手紙と振込用紙をお送りいたします
どのようなことでも、お気軽にお問い合わせください


網野神社
〒629-3101 京都府京丹後市網野町網野789
Tel 0772―72―0079

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令和6年度網野神社とこわか奉賛金の取り組み

令和6年度の網野神社とこわか奉賛金の取り組みとして、網野神社社務所第二斎館屋根の北側の軒先の破損を修繕いたしました。
社務所斎館の屋根は老朽化のため、随分前から軒先が折れており、これまでは苦肉の策として、その折れた軒先に添え木をしてやり過ごしておりましたが、令和4年末までにその添え木も折れてしまい、一刻も早く本格的な修繕に取り組まなければならない状態になりました。
そこで、5月の大型連休明けに破損個所周辺の瓦を一旦取り除き、折れた垂木や野地板を新しいものに取り替え、瓦を積み直し、修繕を完了しました。
こうした損壊に即座に対応ができたのも、網野神社とこわか奉賛金にご浄財をお寄せいただいた皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。


令和6年度網野神社とこわか奉賛金の取り組み

令和6年5月10日撮影
一旦、瓦を取り除いて、屋根の下地修理を行います。
令和6年5月10日撮影
屋根の下地も取り除いて、傷んだ木部を新しいものに取り替えます。
令和6年5月10日撮影
下地の修理が完成し、瓦を積みなおしていきます。


令和5年度の網野神社とこわか奉賛金の取り組み

令和5年度の網野神社とこわか奉賛金の取り組みとして、網野神社の正面石鳥居に向かって左にある石柵の修復をいたしました。
石柵はコンクリート製だったため、長年の雨風でかなり傷みが進み、軽く触れただけでボロボロと崩れ落ちるほどでした。
そのため柵自体を一旦取り除き、境内各所に安置されていた御影石を集め、それらを加工し、柵の素材として再利用しました。
令和5年3月23日に工事が完了し、4月23日には責任役員総代の参列のもと、竣工奉告祭を執り行いました。
おかげさまで大変美しく復活できました。
門前がより引き締まった感があります。
お参りの際には、是非ご覧ください。


令和5年度の網野神社とこわか奉賛金の取り組み

令和5年2月6日撮影
コンクリート製の石柵が経年劣化で朽ちています
令和5年3月8日撮影
コンクリートの部分を一旦取り除き、境内各所に安置されている御影石を石柵として再利用しました。
令和5年4月23日撮影
4月23日には責任役員総代の参列のもと、竣工奉告祭を執り行いました


令和4年度の網野神社とこわか奉賛金の取り組み
 
 令和4年度の網野神社とこわか奉賛金の取り組みとして、7月に境内社のひとつである市杵嶋(いちきしま)神社の修復と神社の鎮座する弁天池の整備を行いました。
 長年の雨風によって、社殿は傷みが進み、塗装がはげ落ちてしまっていましたが、このほど修復工事と再塗装を施し、美しい姿に戻すことができました。
 また、弁天池は網野連合区との共同作業として、底に溜まっている泥を取り除きました。
弁天池も長い間、手つかずの状態でしたから、大人の膝程にまで泥が堆積していました(約10トンもの泥がありました)。
 8月8日には、責任役員総代の参列のもと、市杵嶋神社竣工奉告祭を斎行し、工事の完成をご神前に奉告することができました。
(写真:令和4年7月6日撮影)

令和4年7月13日撮影
市杵嶋神社社殿の周囲足場を組んで、修復工事に取り掛かる
令和4年7月24日撮影
傷んだ木部の修理が完了する
令和4年7月29日撮影
再塗装を施し、綺麗に復元なされた市杵嶋神社