網野神社

令和7年度

夏越の大祓（なごしのおおはらえ）
茅の輪くぐり神事

令和７年６月３０日（月）　午後６時斎行
網野神社境内
大茅の輪（直径約3m）の設置は６月２８日（土）を予定しています。（天候により変更の場合あり）

今年の上半期に知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを取り除き、
下半期の無病息災を祈願する非常に大切な神事です。
神職と一緒にお祓いの祝詞を奏上し、茅の輪をくぐりましょう。

茅の輪（ちのわ）とは…

茅の輪（茅草（かやくさ）で作られた大きな輪）は、正月から六月までの半年間の罪穢（つみけがれ）を祓う夏越しの大祓（おおはらえ）に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
くぐり方は「水無月（みなつき）の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の字を書くように三度くぐり抜けます。
こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来（そみんしょうらい）が武塔神（むとうのかみ）（素盞鳴尊すさのおのみこと）から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。

		今年も小さな茅の輪をお授けいたします。 網野神社謹製　茅の輪　一体　８００円 こちらの小さな茅の輪は、ご家庭の玄関の上に取り付けてください。 悪いものの進入を玄関で食い止める魔除けとしての働きがあり、さらには この下を通られるご家族の日々の厄除開運、無病息災を祈願してあります。 数に限りがございますので、お早めに！