網野神社
令和3年度
夏越の大祓(茅の輪くぐり神事)
令和3年6月30日斎行予定
今年も夏越の大祓は新型コロナ感染拡大防止のため、自由参拝で行います
〜自由参拝について、ご説明いたします〜
@大茅の輪は例年通り境内に設置いたします |
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大茅の輪を例年通り設置いたします。 茅の輪は我が国の神話にあるとおり、素盞鳴尊(すさのをのみこと)より伝えられた疫病から身を護るためのものですので、この時期だからこそ多くのみなさまにくぐってもらいたいと考えます。 今年もいつもよりも数日早めに組み立て、長く設置する予定(7月5日頃まで)です。都合の良い時に自由にくぐってください。 (6月25日頃に設置予定です。) |
A6月30日(水)の午後6時の「茅の輪くぐり神事」は執り行いません。(理由:密集回避) |
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毎年上半期最終日となる6月30日の午後6時からは、網野神社の境内で皆さんと共に大祓詞(おおはらえことば)を奏上し、大茅の輪をくぐる「茅の輪くぐり神事」を執り行っておりますが、現在も新型コロナウイルス感染拡大への警戒が必要であることを考慮し、今年も大勢の方が密集することは避けるべきと判断いたしました。そのため、今年も6月30日午後6時の「茅の輪くぐり神事」については執り行いません。 「茅の輪くぐり神事」は行いませんが、大茅の輪は境内に設置してありますので、各々ご自由にくぐってください。 |
B人形も例年通り、6月10日に配布させていただきます。 |
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人形につきましては、例年通り6月10日に網野神社の氏子区域世帯(網野連合区、北大路区、水之江区)に配布を予定しております。 一袋に人形が5体入っております。 形代ともいい、身の代として大祓に差し出し、罪けがれを取り去るものです。 ご家族の一人一人がこれに氏名、年齢を記し、身を撫で息を吹きかけて、罪けがれ、諸病、その他の災厄をそれに移します。 人形不足の際は恐れ入りますが、網野神社までお越しいただきますか、半紙などの白い紙で適宜お作りください。 氏子区域外の方で人形をご所望の方は、恐れ入りますが、網野神社社務所までお越しください。 |
C小さな茅の輪(プチの輪)をお授けいたします。 網野神社謹製 茅の輪 一体 七〇〇円 |
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注意とお願い…「小さな茅の輪」は今年から初穂料を700円に改定いたします。ご理解のほど、よろしくお願いします。 小さな茅の輪は、ご家庭の玄関の上に取り付けてください。 悪いものの進入を玄関で食い止める魔除けとしての働きがあり、さらにはこの下を通られるご家族の日々の厄除開運、無病息災を祈願してあります。 こちらも6月10日頃にはお授けできると思います。 遠方にお住いの方で、「小さな茅の輪」をご所望の方は網野神社までお電話かメールにてお問い合わせください。 問い合わせ先・・・ 電話番号0772-72-0079 メール aminojinja.kyotango@gmail.com |
茅(ち)の輪(わ)とは・・・ |
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茅の輪(茅草(かやくさ)で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。 くぐり方は「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の字を書くように三度くぐり抜けます。こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。 茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。 |