網野神社

令和3年度 愛宕神社例祭
7月24日(土)

私たちの生活になくてはならない火へ感謝を捧げ、
地域の防火・防災を祈願する神事










今年は以下のように行事内容を変更いたします。(理由:密集回避)

1、7月24日(土)の愛宕神社例祭は時刻を午後5時に変更して、大幅に内容を縮小して斎行します。

2、責任役員総代を始め、ごく少数の関係者で神事を執り行います。

愛宕神社例祭は平成25年から夕方に執り行っていましたが、今年は午後5時に神事を斎行します。
また、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、現時点ではまだ一度に大勢の人が集まることは差し控えるべきと考え、
今年は網野神社責任役員総代を始めごく少数の関係者の参列で神事を執り行います。
愛宕神社例祭を楽しみにされている方も多くおられることと思います。大変申し訳ありません。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

是非とも知っておきたい愛宕神社の火の神さまのおはなし
我が国の神話には、「はるかむかしの神の時代、いざなぎさま、いざなみさま、という夫婦の神さまが、お二人で力を合わせて日本の国土(日本列島)をお生みになった後、
海の神や山の神や衣食住に関する神々を次々にお生みになられた」ことが描かれています。
神々をお生みになられる中で、いざなぎさまといざなみさまは生活する上でどうしても火は必要だろうとお考えになり、火の神を御生みになりました。
この火の神が愛宕神社の御祭神である火産霊神(ほむすびのかみ)です。[またの名を軻遇突智神(かぐつちのかみ)、
火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)とも火之R毘古神(ひのかがびこのかみ)とも申し上げます。]
また、火産霊神は火の玉のようにあつくて、とびきり強い男の子でした。母神であるいざなみさまは、火産霊神をお生みになる際、大やけどを負われ、
それがもとで黄泉(よみ)の国へと旅立たれました。

この火の神の誕生にまつわる物語には、「火は人間の生活にはなくてはならないものであるものの、
その取扱いには用心せねば生命や財産を失うこともある」という神々からの警告も含まれているのかもしれません。

網野神社の境内にお祀りされている愛宕神社は、江戸時代に京都市右京区に鎮座する愛宕神社の総本宮より御神霊をお招きしたものと考えられており、
氏子地域が良く見渡せるようにと高台に祀られ、日々、火による災いが起こらぬようにと私たちの暮らしを見守っておられます。







愛宕神社の御神札(おふだ)


御神札を新しくして、ご家庭の火の用心のご加護を受けましょう!

あたごさん(火の神)の御神札
(火の用心の御利益・・・この御神札はご家庭の台所にお祀りします。)
一体 500円

社務所にてお授けいたします。
(ご所望の方には郵送いたします。網野神社社務所までお問い合わせください。)